甲状腺の初期症状や腫れの有無により検査内容は異なりますが、甲状腺の病気を調べるには血液検査、画像診断、細胞診検査があります。
 血液中の甲状腺ホルモン濃度を調べることによって、甲状腺の働きと異常(亢進症と低下症)がわかります。T4(サイロキシン)・T3(トリヨードサイロニン)が高値の場合は甲状腺機能亢進症が、T4・T3が低値の場合は甲状腺機能低下症が疑われます。必要に応じて画像診断や細胞検査を行います。
 甲状腺の腫瘍の有無を超音波エコー検査、CTスキャン(コンピュータ断層撮影)、MRI(磁気共鳴画像装置)検査等で調べます。超音波検査は診断精度が高く、ほとんどの腫瘍が描出されますが、良性であるか悪性であるかの確定まではできません。

超音波室
 甲状腺の腫瘍に針を刺し、その一部を採取して、顕微鏡で腫瘍細胞の形態を調べる検査です(穿刺吸引細胞診)。この検査により、ほとんどの腫瘍が良性か悪性か判断できます。局所麻酔後に行いますので、痛みはなく安全で診断率の高い検査です。

甲状腺がんの細胞診顕微鏡写真

東広島市西条町にある病院。診療科目は、内科・外科・産婦人科・耳鼻咽頭科を有する全182床の病院に人間ドック、人工透析設備も完備しています。在宅支援事業もあり、医療・福祉の分野にて地域に貢献できるよう努めています
    本永病院
    〒739-0016 東広島市西条岡町8-13  TEL(082)423-2666  FAX(082)422-6190